スマホを使ってネットやゲームなどを楽しむ時に便利なWiFi。ネットワークやスマホ、パソコンが普及し会社等だけでなく家の中でもネットを使いこなす人が増えてきたことにより、WiFiサービスも年々急激に増加しています。
工事の必要がなく家でも外でもWiFiに繋ぐことが出来るポケットWiFiが人気を集めていますが、工事をして家に設置する固定回線も通信速度の速さや電波の安定感から根強い人気があり、こちらも様々な業者がサービス提供を行っています。
家に設置する固定回線の中でも特に速度が速いことで話題を集めているのがNURO光です。NURO光もプランによって最大速度や料金が変わりますが、実は提供されるルーターによっても最大速度が変わることはご存知でしょうか？
そこで今回はNURO光のルーターの性能についてまとめていきたいと思います！ルーターの交換の方法についてもまとめましたのでぜひご覧下さい(^-^)
ルーターってなに？モデム、ONUとの違いは？
NURO光のルーターの性能を見ていく前に、まずはルーターやモデム、ONUと呼ばれるものについてまとめていきたいと思います。名前を聞いたことがある人は多いと思いますが、実際どのようなものかというのを知っておくと便利だと思います♪
ルーター、モデム、ONUは全てネット回線を使用するために必要なものですが、それぞれによって役割が変わります。どれも似たようなものというイメージがありますが、微妙に役割や機能が変わるので間違えないように注意してくださいね^^;
まずはONUとモデムについてです。通常自宅や会社でインターネットに接続するにはデジタル信号が必要になるのですが、工事の際に引き込んだ光コンセントや電話回線はデジタル信号ではない為、そのままだとインターネットに接続することができません。
光コンセントは光信号、電話回線はアナログ信号を発信しているのですが、それをデジタル信号へ変換してくれる役割を持っているのがONUやモデムです。ONUは光信号をデジタル信号に、モデムはアナログ信号をデジタル信号へ変換してくれます。
なので、例え工事をしたとしてもONUやモデムがないとインターネットに接続することすら出来ないということになります。こちらは工事の際に回線業者から貸し出してもらえることが多いので、自分で用意する必要はほぼありません(^-^)
続いてルーターについてです。こちらは特に聞いたことが多い名前だと思います。ルーターの役割は、複数の端末をインターネットに接続するというものになっています。見た目としては、黒くて細長く、ケーブルを接続する箇所が複数あるものが多いです。
先ほどのONUやモデムはあくまでも変換器なので、有線ケーブルを接続して1台のパソコンをインターネットに接続することしかできません。パソコンをインターネット接続しながらスマホでWiFiを使うという使い方はできない、ということですね。
そのためスマホやパソコン、その他の端末をインターネット接続するために必要になるのがルーターとなります。複数あるケーブル接続口にケーブルを接続したり、無線LANを使用して複数の端末をWiFi接続することが出来るのが特徴になります。
このようにとても便利な役割をもつルーターですが、ONUやモデムと違ってインターネット接続に関して必ず必要なものではないため、回線業者からも貸し出されないことが多く、ご自身で用意する必要があるので注意が必要となります^^;
以上のことから、光回線を複数の端末で使用したい場合はONUとルーターの2つが必要になります。ONUやモデムとルーターが一体型になっているものもありますが、サービスによって違いがあるので、そこも注意して見てみてください♪
NURO光のルーターは何種類ある？どんな性能？
ここからはNURO光で使用するルーターの性能についてまとめていきたいと思います。
まずはNURO光のONUについてですが、こちらはルーターと一体型となっています。そのためルーターを別途用意する必要がなく、無料で複数の端末を有線、無線接続することができます。これは嬉しいポイントですね(^-^)
NURO光で使用することができるルーターは5種類あります。基本的には5種類ともに高スペックの機器となっていますが、細かい性能を見ていくと2機種優れた性能を持っているものがあるそうです。それではNURO光のルーターの性能を見ていきましょう♪
・ZXHNF660T、HG8045J、HG8045D
こちらはNURO光のルーターの中でも比較的スペックが低いと言われている3機種です。こちらの3機種は有線LAN接続では最大速度1Gbpsを計測していますが、無線LAN接続では最大450Mbpsと速度がかなり落ちています。
最大速度450Mbpsもあればかなり充分な速度ではありますが、実測値は最大速度と比べると結構遅くなることがあるので、場合によっては充分な速度が出ずにストレスを感じてしまうかもしれません。この3機種のどれかが届いた場合は注意が必要ですね^^;
・ZXHNF660A、HG8045Q
こちらはNURO光のルーターの中でも高性能な2機種になります。有線LAN接続の速度は変わらず最大1Gbpsですが、無線LAN接続の速度はかなり速く、最大速度1.3Gbpsという驚異的な速度を計測しています。
こちらの2機種は先ほどの3機種と比べても最新機種で、IEEE802.11acというWiFi規格に対応しているため速度がかなり速くなるそうです。NURO光を契約した時に、この２機種のどちらかが届くと嬉しいですね！
この２機種ですが、大まかな点としてF660Aは接続台数10台、HG8045Qは32台という違いがあり、その他にもHG8045Qの方が優れている点があります。ですが基本的にはどちらも大差ないスペックなのであまり気にする必要はないと思いますよ(^-^)
NURO光のルーターは交換できる？交換方法は？
続いてはルーターの交換についてまとめていきたいと思います。
工事の前にこちらからルーターを指定し、最初から高スペックのルーターを使いたい！という人は多いと思いますが、こちらからルーターを指定することは出来ません。そのため、実際に使用するルーターは何が届くかは分からないということになります。
通常使用であればどれも問題ないスペックとはいえ、実際届いたルーターが低スペックのものだとガッカリしてしまいますよね^^;出来れば始めからいいものを使いたいですが、万が一ルーターを交換したいと思った場合は交換することは出来るのでしょうか？
ルーターを交換したい場合には、NURO光のサポートデスクに電話をして申請を行うとルーターを無料で交換することができます。連絡時には入会証などを手元に置いておくと申請がスムーズに行えると思うので、準備をしておくといいと思います♪
電話が繋がったら、オペレーターにルーターを交換したいと伝えるだけでOKです。その際に速度が遅いので最新の機種にして欲しい、と伝えるのもいいかもしれません。
その後新しいルーターが届く日時と、古いルーターを届ける希望日を聞かれるのでそれを答えて申請は終了になります。手続き自体は楽でいいですね(^-^)
新しいルーターが届いたらご自身で設定を行い、古いルーターを返送して手続きは完了となります。ルーターはレンタル扱いのため、返送を怠ると遅延損害金が発生してしまうので必ず古いルーターを返送するようにしましょう！
まとめ
NURO光のルーターは5種類あり、中でもZXHNF660AとHG8045Qの2機種は無線LANでも最大速度1.3Gbpsを計測する高スペックなルーターになります。
他の3機種でも有線であれば最大速度1Gbpsを計測していますし、無線LANも450Mbpsを計測するので自宅で使用する分には問題ないスペックとなっています。
工事前にこちらからルーターを指定することは出来ませんが、開通後であれば無料でルーターを交換してもらえるので、万が一ルーターの速度に満足出来ずに交換したいという場合も気軽にサポートデスクに相談してみるといいと思います(^-^)
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