スマホやパソコンをインターネットに接続するために使用するWiFiには、外に持ち運べるサイズでいつでもどこでもWiFi接続ができるポケットWiFiと、回線を家に引き込む工事を行い、設置をする固定回線型のWiFiの2種類あります。
ポケットWiFiであれば工事の必要はなく、設定さえ行えばすぐにWiFiを使うことが出来てとても楽なのですが、光回線やADSL等の固定回線のWiFiは工事を行う必要があり、ポケットWiFiと比べるとWiFiを使うまでに少し手間がかかってしまいます。
工事に関しても、契約した回線によっては一度で済まないこともあり、実際に使用できるまでかなり時間がかかる場合もあります。固定回線型のWiFiはスペックが高いものが多いとはいえ、出来れば工事も手軽に済ませられるものがいいですよね。
NURO光は、光回線を使用して通信を行う固定回線型のWiFiです。有線、無線ともに速度がかなり速く、それでいて比較的リーズナブルな価格設定と話題を集めています。
今回はそんなNURO光の工事内容についてまとめていきたいと思います。工事の作業内容や工事完了までにかかる日数もまとめましたのでぜひご覧下さい(^-^)
Contents
WiFi環境を整えるためにはどうすればいいの?何が必要?
NURO光の工事内容について見ていく前に、まずは自宅でWiFiの環境を作るために必要なものや、どうすればWiFiに繋げられるのかを見ていきたいと思います。
・回線業者とインターネット契約をする
まず最初に行わなければならないのが、インターネットの回線業者との契約ですね。これをしないと例え家に回線が引き込まれていてもWiFiに接続することが出来ないので、WiFiを使いたいという場合は必ず回線業者との契約が必要になります。
現在、インターネット回線は主に4つに分けられていて、その中でも1番人気のある回線が光回線です。NURO光も光回線のうちの一つになります。
光回線は他のインターネット回線と比べても回線速度が非常に速く、電波も安定していることが多いので非常に人気のあるサービスです。代表的なものがフレッツ光やso-net光、NURO光やビッグローブ光ですね。
他にもADSLやCATV、モバイルルーター(ポケットWiFi)などインターネット回線にも種類がありますが、現在は光回線とモバイルルーターが人気の高い回線となります。
・回線を自宅に引き込む工事
インターネット回線業者との契約を終えた後に必要なのがインターネット回線を家の中に引き込む工事になります。マンションやアパートなどでは元々回線が引き込まれている場合もありますが、多くの場合は新たに回線を引き込む作業が必要になります。
光回線やADSL、CATVでは工事を行う必要があるのですが、モバイルルーターであれば工事を必要としないため、端末が届き次第すぐにWiFiを使うことができます。この手軽さが人気を集めていて、今では多くのサービスがありますよ♪
・デジタル機器の用意
回線工事を終えた後に必要なのが、回線から発信される信号をデジタル信号に変換する機器の用意です。実際に使用するものはモデムやONU、ルーターとなります。
ONUやモデムは回線業者が用意してくれるのですが、ルーターに関しては自分で用意する場合があります。モデムとルーターが一体型になっているか、ルーターは用意してくれるのかを工事前に業者に確認するといいかもしれませんね^^;
以上が自宅でWiFiを使うために必要なこととなります。実際には回線業者との契約さえ行えばあとは業者の指示に従って工事の終了を待つだけになるので、そこまで手間はかからずにWiFiを使えるようになりますよ^^
NURO光の工事内容は?穴あけはある?
それではNURO光を使用するために行う工事について見ていきたいと思います。まずは戸建住宅でNURO光の工事を行う場合です。開通工事は宅内での作業で1回、屋外での作業で1回の計2回の工事を行うことになります。
・宅内作業の内容
宅内での作業は、まず外壁に光キャビネットを取り付けする作業から始まります。屋外工事の際に電柱から光ケーブルを引く時の接続口になるものです。
光キャビネット取り付け後は、エアコンダクトや電話線等の既存配線を使用、もしくは壁に穴を開けて自宅内に光ケーブルを通す作業を行います。
そして最後に光ケーブルの出口に光コンセントを設置して、光コードを出した後にONUを設置して光コードと接続をして宅内での作業は終了です。
作業は1時間ほどで終了しますが、工事の際には立ち会いが必要になるので、日程を調整する必要があります。更に場合によっては壁に穴を開ける必要があり、賃貸住宅の場合は所有者の方に工事実施の承諾を得る必要があるのでご注意ください。
・屋外作業の内容
宅内作業を終えたあと、また日程を改めて屋外工事を行います。同じ日に宅内工事と屋外工事を行うことは出来ないので注意してくださいね。
屋外作業の内容は、家の近くにある電柱や電線から光ケーブルを外壁まで引き込み、宅内作業で取り付けた光キャビネットに光ケーブルを接続して終了になります。作業だけだととても単純ですが、いくつかの注意点もあります^^;
まずは宅内作業と同様に立ち会いが必要になることです。作業時間は1~2時間ほどですが、日程を再び調整する必要があるので注意してください。
もう一点が屋外作業はクレーン付きの工事用作業車で行うことです。作業に結構なスペースが必要となるので、場所によっては道路が通行止めになったり、狭いエリアだと作業自体行うことが難しい場合があるのでこちらも注意が必要です。
集合住宅の工事内容は?穴あけはある?
続いてはマンションやアパート等の集合住宅に住んでいる場合の工事内容です。こちらは状況によって工事が1回で済む場合と、2回必要な場合があります。
工事が1回で済むのは、既にNURO光が導入されている物件の場合です。NURO光が元々導入されている物件であれば、マンション全体の主配線盤に光ケーブルが設置されているため、自室に光ケーブルを引き込む作業のみで終了になります。
NURO光が導入されていない物件だと戸建住宅と同様に2回の工事が必要です。こちらも宅内作業と屋外作業に分けられ、宅内作業では主配線盤から光ケーブルを出し、部屋にケーブルを引き込んでONUと接続します。
その後は戸建住宅と同様に電柱等から光ケーブルを既存の引き込み口からマンション内に通し、部屋に通した光ケーブルと外から引き込んだ光ケーブルを主配線盤内で接続して作業は終了となります。
集合住宅の場合は、マンション内に主配線盤が取り付けてあるため外壁の穴あけは必要ありません。ですが二階建てのアパート等では戸建住宅同様穴あけが必要になるほか、戸建住宅同様に賃貸住宅の場合は所有者に承諾を得る必要があるので注意しましょう!
NURO光の工事にかかる日数はどのくらい?
NURO光の工事内容の次は、工事にかかる日数についてまとめていきたいと思います。基本的に工事は2回必要になるNURO光ですが、2回目の工事が終了してWiFiが使えるようになるまでどのくらい時間がかかるのでしょうか?
公式サイトに記載されている開通までの期間は、1ヶ月~2ヶ月程度とされています。ですがこれはあくまで参考でしかなく、他の工事が立て込んでいたりすると更に期間がかかり、2ヶ月経っても開通出来ない場合もあるようです。
実際にNURO光を契約した人の口コミの中には、工事が終わるまで半年程かかったという人もいたそうです。また、住んでいる場所の環境等によっては更に期間がかかったり、工事が行えず契約を破棄することになる場合もあるようです^^;
NURO光において1番不評な点として挙げられることも多いので、実際に契約してもスムーズに工事が終了する可能性は低いといえます。出来ればなるべく早くWiFiを使いたいと思うのがほとんどだと思うので、開通まではストレスを感じるかもしれません^^;
まとめ
NURO光の工事は、住んでいる住居によって内容が少し変わりますが、基本的に宅内と屋外の2回行う必要があり、ある程度の日数もかかる工事となります。
マンション等の集合住宅であれば壁の穴あけは不要で、場合によっては工事も1回で済むので比較的スムーズに工事が行えるかもしれません。
ですが戸建住宅の場合は穴あけが必要な場合が多く、工事も2回必要になるので開通まで時間がかかることがあります。また、どちらの場合も立ち会いが必要になり、工事業者と日程を上手く調整する必要もあるので少し面倒かもしれません^^;
戸建住宅の穴あけに関しては、必ず穴を開ける必要はなく、エアコンダクトや他に使えそうな穴等があれば必要の無い作業となります。また、他にも穴を開けずに取り付けが行える場合もあるので業者の方に相談してみるのもいいかもしれません。
日数に関しても何日くらいで済むと確実に言えるわけではないので、開通まである程度の時間がかかるのを見込む必要があります。開通までは手間が多いですが、その分満足出来るサービスだと思うのでぜひ公式サイトを見てみてください(^-^)
工事が完了するまではモバイルwifiでしのぐというのもありだと思います。最近だと、契約期間の縛りがないwifiというのも登場していますので、そういったものを利用するのもありですね!
こちら縛りなしwifiは契約期間無しで人気のwifiとなっていますので、こういったものを利用してみてはいかがでしょうか。
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