現在は多くの方が固定回線のネットを使っていたり、ポケットwifiでネットを利用したりしています。ネットの普及率は8割くらいあるそうです。ほとんどの人が自分でネットをつなげる環境を用意していますが、ごく一部にwifiのただ乗りをしようとしている人もいるようです。
お隣さんのwifiを利用してネットを利用しようとしているということですね。こうしたwifiのただ乗りというのは違法で罪になるのでしょうか?また閲覧履歴や検索履歴と言った情報は相手のwifiに残るものなのでしょうか。
wifiのただ乗りは違法で罪になる?
他人のwifiをただ乗りするということはモラル的にはアウトですね。人のものを許可なく利用して、自分だけ利益を得ているというのはマズイですよね。
ただ、違法で罪になるのかについてですが、結論を先に言ってしまうと、無罪となる可能性が高いようです。 wifiを使われたとしても直接的な被害があるわけではなく、損害を被っていないということになるようです。
心情的には自分のwifiをただ乗りされて気分が良くないですが、損失がない以上、罪には問えない可能性が高いとみられています。電波をものとして窃盗罪に問うこともできませんし、処罰する法律がないので無罪になる可能性が高いようです。
ただ、こうしたネットの犯罪については、法整備が整っていない部分もあり、今後、法改正などでただ乗りが罪になる可能性もあると考えられています。
wifiのただ乗りは閲覧履歴、検索履歴が相手にバレる?
結論を先に言ってしまうと、個人用のwifiの場合は閲覧履歴や、検索履歴はwifiのルーターには残らないので相手のwifiにただ乗りしたとしてもその情報は相手方にバレることはありません。
隣の住人のwifiにただ乗りしても基本的に履歴は残りませんが、ルーターの製品によっては接続履歴が残る可能性はあります。また、会社のwifiや会社のポケットwifiの場合には、業務の安全などのため、閲覧履歴、検索履歴が残る可能性はあります。
いずれにせよ、ただ乗りは現在、罪にはなりませんが、今後、罪になる可能性がありますし、トラブルになる可能性もありますので、やめておいたほうがいいといえます。
悪意のあるルーターの持ち主が接続してきた人の端末をウイルス感染させてくるというリスクもありますし、危険性もあります。タダより高い物はないといいますし、おとなしく、自分のwifiを用意して使ったほうが安心です。
町中にあるフリースポットwifiで無料でパスワードがなく、つなげることができる野良wifiといわれるものも同様で、こういうところも悪意のあるwifi管理者によってウイルス感染を引き起こす可能性がありますので、つながないほうがいいです。
スマホをハッキングされて個人情報を抜かれてしまって、実害が出てしまうケースというのもあるようですし、そうなってからでは遅いので、誰が提供してるか不明な野良wifiにはつながないほうがいいですね。
wifiのただ乗りを防ぐ方法は?
wifiはただ乗りされるリスクというのもあります。情報を抜かれたしまったり、ウイルス感染されてしまう可能性もあるので注意が必要です。また、ただ乗りによって回線が圧迫されて速度が遅くなったりする可能性もあります。
wifiのただ乗りを防ぐためにはwifiのパスワード設定をしっかりするというのが大事です。多くの場合、パスワードが設定されていますが、単純なものだと突破されてしまいやすいので複雑なパスワードを設定しましょう。また、パスワードを定期的に変更することでただ乗りされるリスクを減らすことができます。
ほかにはセキュリティレベルの高いルーターを使うという方法もあります。wifiのような通信技術は日々進歩しています。古い技術のルーターほどハッキングなどセキュリティ面での脆弱性がありますので、最新のセキュリティレベルの高いものを使うことでただ乗りされるリスクを下げることができます。
長いこと同じルーターを使っているという場合には買い替えも検討したほうがいいかもしれませんね。
おすすめのwifiを紹介
そんなに頻繁にネットを使うわけではなく、通信量も多くないという場合にはネクストモバイルがおすすめです。20GBプランであれば、月額2400円と非常にコスパが良いです。
月に20GBあればけっこう使えますし、快適にネットを楽しむことができます。速度も問題ないですし、つながりやすくて評判もいいのでおすすめですよ。
エリアの広いソフトバンク回線なので地方とかでも使いやすいですし、外出先でもネットを楽しむことができます。公式サイトに詳しい情報が掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください。
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